自動車保管場所証明申請書

下図のような書類で、これが車庫証明を申請するもっとも重要な書類です。

警察署に対して「車庫証明を出してください」とお願い(申請)するものですね。

 

入手方法は二つあり、

 

まずは最寄りの警察署の車庫証明係で「車庫証明の書類ください」と申し出てゲットする方法。
書類をもらうだけであれば無料です。

この場合、この申請書だけではなく他の必要書類もセットになった一式をくれます。

 

もう一つが警察署のホームページからダウンロードする方法です。

東京都の場合は

ですね。
こちらももちろん無料ですが、申請書は申請書、その他書類は都度ダウンロードする形式です。必要に応じてゲットしましょう。

注意

車庫証明関係の書類は、都道府県によって書式が異なります。
そして、他の都道府県の書式では車庫証明を受け付けてくれないことがあります。
既に申請書を作ってしまったのであれば別ですが、できればその都道府県の書式を使いましょう。

 

さて、次は申請書の書き方です。

 

自動車保管場所証明申請書の作成方法

今回は、私の名前を使って

住所 :東京都小平市学園西町2-16-30
駐車場:東京都小平市学園西町2-16-72こだたま駐車場7番

として解説をいたします。

まず、記入例はこちらです。少しですが、クリックすると拡大します。

赤字で示されているのが記入するところ。青の番号はその番号に従って解説していくためのものです。

 

記入例①~④は車検証を見て記入します。

この4つは車検証の通りに記入していきます。
車検証も見本をアップしておきましょう。この画像もクリックで拡大します。

ここでも①~④の番号を振っておりますので、その通りに申請書に記載していきます。

特に、①の「車名」といわれるところは、車検証のとおり、大抵「メーカー名」です。(ホンダの)フィットなどを記載しないようにしましょう。

もちろん、個人的な愛称「こだたま号」など書いたらアウトです。

 

⑤自動車の使用の本拠の位置

自家用の場合使用の本拠の位置とは、つまり自分の住所と考えましょう。
そしてやはり、こういう公的な書類で住所を聞かれたときは「住民票上の住所」が原則です。

 

特に車庫証明に関しては、「車庫飛ばし」というものを防止する意味からも、きちんと住民票を移しての申請が望ましいです。

 

もし単身赴任中に車を買うなど、住民票を移さずに申請を行う場合はそれが事実かどうかを警察が理解できる程度の証明書類が必要です。

それは一律これと決まっているわけではないので、警察署又は当事務所までお尋ねください。

一方で、会社の営業車などの事業用車は使用の本拠の位置は会社の所在地、事業地です。

ちなみに、記入例のように「2丁目16番30号」という表記ではなく「2-16-30」でも構いません。

 

⑥自動車の保管場所の位置

これは単に駐車場の位置です。
一戸建てに自分専用の駐車場が1台分併設されているところなどは、⑤使用の本拠と全く同じ表記になることが少なくありません。

一方、いわゆる「月極駐車場」やマンションの集合駐車場などの場合は、駐車場名と区画番号を記入しておきます。

 

⑦保管場所標章番号

保管場所標章番号は、よく車の後部などに貼られている円形のシールに記載されているものです。見たことありますかね。
下図のようなシール。この例でいくと「1400~」で始まる番号です。

ぶっちゃけて言うと、ここは空欄で出してしまっても構いません。

しかし、ここに番号を記入できるケースもあり、もしそれに該当する場合、後に説明する「所在図」の作成・添付を省略することができます。

では、この申請書にこの番号を書いていいケースはどういう時でしょうか。代表的なケースをご紹介します。

 

車を買い替えるにあたって、古い車が停まっていた駐車場に、今後そのまま新しい車を停める場合。加えて、申請の時点でまだ古い車が手元に残っている場合。

一緒に住んでいる家族に車を売ったりあげたりする場合。もちろん駐車場の位置はそのまま。

よくあるケースとしてはこの2つでしょう。
実は、こういうケースでは、車庫証明申請書に記入する「使用の本拠」と「保管場所の位置」に何ら変更が生じません。この2大要素に何ら変更がない場合には⑦に番号を記入することができます。

車庫証明を申請する理由と絡めてもっと掘り下げてご説明します。
(特に深く知りたいという方以外は飛ばしてください。)

 

車庫証明を申請する必要があるのはおおよそ下記の通りです。

  1. 引越しをして住所(使用の本拠)が変わったとき
  2. 駐車場(保管場所)が変わったとき
  3. 車を買ったとき
  4. 車の持ち主が変わったとき

Aは、例えばもともと車を持っていてそれを停める駐車場も確保している人が、駐車場はそのままで引っ越す場合ですが、この場合は「住所が変わる=使用の本拠に変更が生じる」ため、「⑦に番号を書いていいケース」には該当せず、従って⑦は空欄で出す以外にありません。

Bは、引っ越すわけではないが駐車場を変えた、というケースで、これも「自動車の保管場所」に変更が生じるため、⑦は当然に空欄です。

Cは、単に「車を買ったとき」とは言っても、直前まで車を持っていなかった人が買うケース(2台目の車を買う場合なども含む)と、元々持っていた人が、今まで持っていた車を下取りに出すなどして買い替えるケースに分かれますね。
前者は新たに駐車場を確保することになるため、そもそも⑦に記入できる保管場所標章番号自体が存在せず、よって⑦は空欄になります。
後者の場合、そのタイミングで引っ越すわけでもなく、今まで使っていた駐車場も変わらないということであれば、古い車に必ず保管場所標章番号が振られているはずなので、その番号を⑦に記入することができます。

Dについて。通常、他人間で車の持ち主が変わる場合、大抵一緒に住んでいるわけではないので仮に駐車場がそのままであったとしても、「使用の本拠(持ち主の住所)」に変更が生じます。よってこのケースでは⑦に番号を記入することができません。
一方、家族間で名義変更する場合など、それが同居の家族の場合は「使用の本拠」にも変更が生じません。おそらくこの場合は駐車場もそのままでしょう。よって、車庫証明2大要素に何ら変更が生じないという条件に該当し、⑦には保管場所標章番号を記入することができるというわけです。

 

少々説明が長くなってしまいましたが、面倒であれば冒頭で申し上げた通り、空欄で出しても良いでしょう。
番号が記入できる条件を満たして番号を記入したところでメリットは「所在図の作成・添付が省略できる」ということだけですから。

 

⑧管轄の警察署を記入

うっかり見逃しがちなここ。単に申請する警察署を書くだけです。
警察署の管轄は警察署の管轄表(但し東京都多摩地区に限る)をご覧ください。

 

⑨日付を記入

警察署に提出する日を書きます。

 

⑩住所・氏名・電話番号を記入して押印

ここも説明不要ですかね。単にそのまま記入するだけです。
なお、印鑑は認印でも構いません。但しいわゆる「シャチハタ」などのゴム印は避けましょう

 

⑪使用権限

該当する部分に○をつけます。それぞれの意味について説明しておきますね。

自己

駐車場の敷地が自分の土地である場合はこれです。
一般的には、土地付き一戸建てを買って、その専用駐車場に停めるケースは大抵ここです。

他人

駐車場が借り物である場合。
月極駐車場や賃貸マンションの駐車場は大抵これ。

一点よくある間違いとして、「家族は他人じゃないから親名義の土地に停めるときはこれじゃないよね」と思われる方もいらっしゃいますが、こういう手続はドライです。どんなに親愛なる家族であっても「他人」扱いですから、例え同居の家族名義の土地であっても、そこに駐車するつもりであれば涙をのんで「他人」に○をつけましょう。

共有

駐車場の敷地の所有者が2人以上いる場合はこれ。
自分と親の共有であってもこれ。

 

⑫連絡先を記入

この連絡先は誰の連絡先かというと、申請に行った人の連絡先であることが通常です。

自分で警察署に出向いて申請(提出)するのであれば自分の連絡先。
委任状を書いて他の人に提出に行ってもらうのであれば、その提出に行った人の連絡先ということが基本です。

しかしあまり気にする必要もなく「警察の人から今回の申請で何か質問などの連絡があったとき、それに対応できる人」であればよいでしょう。

 

⑬新規・代替の欄

ここもどう書いていいか迷う方もいらっしゃいますが、次に説明する順番で考えてその通りに記入すれば大丈夫です。

まず、直前まで車を持っていなかった人が新たに車を買ったときは「新規」に○をつけるだけ。それで終わり。

これに当てはまらない人のうち、今まで車を持っていて、その車を下取りに出すなどして車を買い替える人は「代替」に○をつけます。つまり、車の入れ替えってことですね。

さらに「前者」の欄に古い車のナンバーを記入、「現車」の欄は買い替えた後の車のナンバーがその時点で分かっているのであればそのナンバーを記入、分からなければ「現車」は空欄でも可。

ここにも当てはまらい人。もうこの⑬は何も記入せずでOKです。

例えば別居の家族で車の名義変更を行う時、車庫と車自体は何も変わらないとはいえ、「使用の本拠」が変更になるため車庫証明を取りますが、その場合「新規」でもないし「代替」でもないし・・・と迷いつつも、そもそもそのケースに対応していない欄なので、空欄でOKです。

 

また、この⑬もぶっちゃけ、よく分からなければ空欄でも何とかなります。
個人的には、ここを空欄にして何か言われたことはほぼありません。

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